「万が一」が許されない現場で磨かれた、日機装の医療機器の製造経験を生かした基準。深紫外線LEDのリーディングカンパニーとして、私たちの定める基準を満たす深紫外線LEDだけをSumiRay™と呼び、性能・品質・安全の証としています。」
深紫外線LEDは出力や照射距離など、使い方で除菌性能が変わります。自社で生産を徹底管理する高品質なSumiRay™と、深紫外線の力を最大限に引き出す日機装の制御技術を組み合わせることで、高い除菌性能と安全性を両立させています。
ウイルスや細菌は、自らの核酸(DNA・RNA)が持つ遺伝情報にもとづいて増殖し、感染や発症を引き起こします。しかし深紫外線を照射することで、細胞内にある核酸のらせん構造を崩してウイルスや細菌を不活性化、増殖を防ぐことができるのです。
2020年5月、国立宮崎大学医学部が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に行った試験によると、日機装の深紫外線LEDを照射することで、1秒につき87.4%のウイルスを不活化することに成功、有用性※が確認されました。さらにイギリス由来・ブラジル由来の変異株に対しても、1秒で90%以上の不活性化を確認しています。
※1 SARS-CoV-2/Hu/DP/Kng/19-027、LC528233(神奈川県衛生研究所より分与)
※2 英国科学雑誌Emerging Microbes & Infections
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/22221751.2020.1796529